雪あかり
やわらかい栗と香ばしい麦焦がし、懐かしい風味が広がる逸品

北国越前の玄関口、敦賀は自然と歴史の港町です。特に版画の敦賀八景の一つ敦賀半島の色々浜(水島)の松原は白砂青松の地として気比の松原と共に、敦賀を代表する名所です。とりわけ色々浜に積もった雪の情景は言葉に尽くせぬ絶景です。
紅屋では、この美しい風景を貸しに表現できないものかと長年試行錯誤してまいりましたのが、銘菓「雪あかり」です。
吟味しました極上の栗をこし餡(あん)で包み、更に麦焦がしでくるんだ上に、粉糖で蜜にかかった雪をイメージしました。栗と麦焦がしがほどよく調和した逸品で、懐かしい風味がほんのりと口の中で広がり、正に敦賀を代表する銘菓です。