最中
さっぱりと上品な甘味の逸品

寛政5(1793)年紅屋ののれんをかかげ、やがて縁あって気比神宮の朱の大鳥居近くに店舗を構えてのちも、ここ越前敦賀の物づくりの風土に育まれ、幾多の佳きもの・うましものを創り上げてご好評を頂いておりますのも、ひとえに皆さまのお力ぞえの賜物と深く感謝いたしております。
ここにお届けします最中、大納言小豆粒餡・ゆず入り白手芒粒餡・昆布餡の三種は、紅屋がかねてから想を練り、素材の選別に心し、作りと仕上げ呼吸をしっかりと確かめながら、三種それぞれの持ち味を巧みに引き立て、最も紅屋の銘柄にふさわしい最良の風味に創り上げた秀菓でございます。